高鉱菓子舗
出展内容
明治30年の創業から変わらない伝統の味のお菓子を販売します。
プロフィール
高鉱菓子舗さんは、明治30年の創業の大迫町のお菓子屋さんです。味の要となるタレは、100年以上も継ぎ足して使い続けることで、深みのある唯一無二の味わいを守り続けています。
素材にも一切妥協しません。震災で取引先が廃業した際には、伝統の味を守るために、自分たちでゴマの栽培と製造を始めるという決断をしました。その一方で、時代に合わせた新しい価値を生み出すため、シュークリームなどの洋菓子開発にも積極的に挑戦しています。
活動にかける想い
高鉱菓子舗さんが活動で最も大切にしているのは「伝統を大事にすること」、そして「次の世代に継承するため、常に新しい挑戦を続けること」です。
「伝統を守りつつも、時代に合わせた商品展開を行い、この伝統を途絶えさせずに次の世代へ引き継ぎたい。そうやって大迫の未来につなげたい」と語ります。
駅も温泉もない大迫で、昔の人々が努力して守り続けてきた歴史と文化を、自分たちも受け継いでいきたいという深い想いが、お菓子の一つひとつに込められています。
当日は、高鉱菓子舗さんのブースで、世代を超えて愛される味とその背景にある物語に触れてみてください。