【解説】ホームページに必要なドメインとは【住所です】
- ドメインって何?
- お金かかるの?
- 本当に必要なの?
こんにちは、タケルです。岩手県花巻市でホームページ制作のフリーランスをしています。
本記事は、
ホームページを作るのにドメインが必要って言われたけど、よく分からない
という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「ドメインとは何かと、具体的な準備の方法」がイメージできるようになります。
ドメインは、ホームページを公開するために必要になります。
「このブログのおかげでドメインが理解できた」という方が増えてほしいな、という願いで記事を書いています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
あくまで分かりやすさ重視ですので、技術的には正確ではないところもあります。
ドメインとはホームページの住所です
ドメインとは、例えて言うなら「ホームページの住所」のような存在です。
ほとんどのホームページのデータはサーバーに保管されています。
「どのサーバーのどの部分にアクセスすれば目的のホームページが見れるのか」を判別するために使われます。
ホームページがある場所を示すIPアドレス
実際のホームページのある場所は「IPアドレス」という数字の羅列で表されます。
例えば192.168.132.435のような数字です。
この識別ナンバーがあることで世界中の無数のホームページの中から目的のサイトにたどり着くことができるんですね。
読みやすいように置き換えられた住所がドメイン
このIPアドレスはコンピュータが識別しやすいように作られているので、私たちには意味が分かりませんね。
私たちの家が「緯度と経度」で表されているようなもので、理解不能です。
そこで、この意味不明な数字の羅列を普段使っている文字に置き換えたものがドメインです。
URLやメールアドレスで使われる
ドメインは、ホームページのURLやメールアドレスに使われます。
いま見ていただいてる当ホームページのURLは「https://full-blown.com」ですが、この「full-blown.com」の部分がドメインです。
文字で読めるので、理解しやすいと思います。
ドメインの選び方
ホームページを公開するためには、このドメインの準備が必須です。
すでに存在するドメインでなければ、自由に決められます。
契約・管理は基本的に有料です
ドメインの取得は基本的に有料になります。
ドメインを販売してるサイトが多数ありますので、そちらで購入できます。
なお、ドメインは重複できません。
登録したいドメインがすでに埋まっているかどうかは、販売サイトでチェックできます。
まだ誰にも使われていなかったら、そのまま購入できます。
無料で入手できるドメインもあります。
ただし、文字列をすべて自由に決められないという大きなデメリットがあります。
企業のホームページのURLに、関係のない文字列が入っていると信頼をなくす可能性があります。
ぜひ有料での取得をオススメします。
ドメインは登録料と更新料がかかります
ドメインにかかるお金は「登録料」と「更新料」の2つがあります。
- 登録料は、取得するときに一度だけかかるお金です。
- 更新料は、契約を更新するたびかかります。
ざっくり、上記の通りです。
例えば、エックスドメインの料金は次のようになっています。
「1円」とか「99円」と書いて安さをアピールしているのは、基本的に登録料です。
「安い!」と思って取得したけど、更新料が割高で損する、というケースがよくあります。
ドメインの料金の確認は、「登録料」と「更新料」のセットで考えるのが重要です。
ドメインは好みで選んでOKです
ドメインの最後には、「.com」や「.co.jp」」のように決まった文字列が並びます。
こちらもドメインの販売サイトが提供できるものの中から自由に選ぶことができます。
.jp .co.jp .com .site .xyzなどたくさんあります。
いくつか種類がありますが、どれを選んでも大丈夫です。
お好みで選択してくださいね。
ドメインを無料で取得する方法
エックスサーバーというレンタルサーバーを契約すると、ドメインが1つ無料で取得できます。
エックスサーバーとは、とても高性能かつ低価格で利用できる人気のレンタルサーバーです。
サーバーも、ホームページの公開には必要になります。
ドメインとセットで準備しておくのがオススメです。
なお、エックスサーバーの詳細は、レンタルサーバーの契約手順を解説しますで解説しました。
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まとめ
というわけで、以上です。
ここに書いてあることだけで、ドメインの必要性や具体的な取得の方法がイメージできたと思います。
もし分からないことがあったら、お気軽にご連絡ください。
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