自社ECサイト運用のロードマップ
モール依存から脱却し、自社ECサイトへの移行するためのロードマップを作成しました。
ざっくり以下のステップです。
- ①BASEストアを充実させる
- ②SNSアカウントを育てる
- ③LINE登録者を増やす
- ④広告出稿
- ⑤単価を上げる施策をうつ
以下、詳しくご説明します。
ステップ0:現状のおさらい
まずは、現在のモール販売の問題点をおさらいします。
- 楽天やアマゾンは出店数が多く競争が激しい
- 手数料が高く、利益率が圧迫される
- 管理のための作業が多く、管理コストがかかっている
独自ECサイトが安定すれば、以下のように変わります。
- サイト内では他社比較されない
- 独自サイトなので手数料が安い(売上の3~4%)
- 最低限の規約しかないので、管理コストや作業が削減できる
成功事例:ミウラタクヤ商店
こちらのサイトをご覧ください。
ミウラタクヤさんがほぼ1人で運営しているサイトで、年商は1億円を超えているそうです。
- サイトShopifyで制作
- 集客はSNSとブログ
- LINEを活用しリピーターを獲得
正直、サイトの見た目はオシャレではないですよね。
それでもSNSで直接集客できれば、他社比較されないので購入されやすいわけですね。
ステップ1:BASEサイトを充実させる
というわけで、ここから実践にうつります。
まずは、既存のサイトを整備しましょう。
サイトの充実から着手する理由
せっかく集客しても、サイトが整備されてなければ売れないからです。
釈迦に説法ですが、売上とは
- 集客数
- 受注率
- リピート率
- 発注単価
で構成されています。
これらの要素を強化するには、ざっくり以下の通りです。
- 集客数:SNS、広告、ブログ、アフィリエイト
- 受注率:サイトの充実
- リピート率:LINEでコミュニケーションを継続
- 発注単価:商品開発、クロスセル・アップセル施策
リピートや単価アップは商品が売れてから発生します。
なので、まずは商品を購入できるサイトを準備する必要があります。
サイトの充実とは、顧客の課題解決を提案すること
ECサイトには販売員がいません。
実店舗のように接客や営業ができないので、サイトに掲載している情報だけで勝負することになります。
具体的には、以下の情報が理想です。
- スペック
- 使い方
- 解決できる悩みや課題
- 商品の歴史や背景
- お客様の声(感想)
いきなり全部は無理なので、少しずつ追加していくイメージでOKです。
修正や改善がいつでもやり放題なのがWebの最大のメリットですからね。
ステップ2:SNSアカウントを育てる
少し先の話ですが、集客力を高めるためにはSNSも将来的に取り組みたいです。
SNSは無料でできるのが強みですが、効果を実感するまで時間がかかるのが欠点です。
なので、できるだけ早く始めておく必要があります。
オススメは、サイトに掲載した文章をそのままSNSで発信する方法です。
SNSって慣れないと日々の更新がストレスになり、結局辞めてしまうケースが多いんですよね。
まずは、サイトの充実に集中して、それで生まれた文章を流用する感じでスタートすれば一石二鳥です。
最初はTwitterから始める
SNSそれぞれに特長があるので、発信内容を細かく調整するのが理想的です。
とはいえ、いきなりすべてのSNSに対応するのは無理です。
そこで、Twitterですね。
Twitterなら文字だけのSNSなので、サイトに掲載した文章をコピペするだけでOKです。
まずは発信に慣れましょう。
発信を続けるうちに、完成度は自然に高くなっていくので心配いりません。
まとめ
ステップ3から5は随時追記していきます。