お役立ち記事

【集客とは違う?】マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」です

  • マーケティングって何?
  • 集客のことじゃないの?
  • 具体的に何をやるの?

こんにちは、タケルです。岩手県花巻市でホームページ制作のフリーランスをしています。

本記事は、

Web集客とWebマーケテイングの違いがよく分からない

という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、「マーケティングの具体的なメリットと、自分のビジネスに活用する方法」がイメージできるようになります。

最終的な売上や利益を最大化するには、マーケティングの施策が必須になります。

マーケティングによってビジネスが設計されていれば、商品やサービスをたくさんの人に使ってもらうことができます。

「このブログのおかげで事業が強化できた」という方が増えてほしいな、という願いで記事を書いています。

それでは、さっそく見ていきましょう。

マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」です


安定して事業を成長させるためには、「売れる仕組み」を作る必要があります。

集客だけで終わらせず、購入やリピートにつなげる手法がマーケティングです。

売れる仕組みとは?

そもそも「消費者が実際に購入するまでの流れ」って意識したことありますか?

実は一定のパターンが見られるんです。

具体的には、以下の通りです。

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Desire(欲求)
  4. Action(行動)

上記の頭文字をとって、AIDAの法則と呼ばれています。

要するに、

  1. 商品の存在を知る
  2. 商品に興味を持つ
  3. 商品が欲しくなる
  4. 商品を買う

という流れです。

衝動買いでも、車を買い換える時のようにじっくり考えても、ほとんどこの流れになります。

マーケティングとは、「いかにスムーズにこの流れを作るか」なんですね。

集客とマーケティングの違い

インターネットでこの流れを作ることをWebマーケティングと呼びます。

具体的には、「集客」「接客」「再来訪」の3つに分解して、効果的な手を打ちます

  1. 集客:知らない人や興味がある人を集める
  2. 接客:集めた人に商品を好きになってもらい、買ってもらう
  3. 再来訪:また来てもらえるようにする

ざっくり上記の通りです。

こうして分解してあげると、目的や手段がハッキリしてきます。

とにかく「来てください、買ってください」というのではなく、具体的に弱い部分を強化していけますよね。

Webマーケティングの重要性

Webマーケティングは年々重要になっています。

2019年には、なんとインターネット広告費の総額がテレビCMの広告費を抜いてしまいました。

いわゆるユーチューバーさんたちも広告費ですごい額を稼いでいますよね。

どうしてWebマーケティングが盛り上がっているかというと、その効果を正確に測定できるからです。

インターネットの世界では、成果がデータでハッキリと出ます。

  • ホームページの来訪者数
  • ホームページへの流入経路
  • 広告が表示された回数
  • 広告のクリック率
  • 広告を見るのを途中でやめた人の割合

ざっくり上記の通りです。

「テレビCMを見たから商品を買いました」という人の数は正確には分かりません。

でもインターネット広告なら分かるんです。

「広告にいくら使ったらいくら儲かった」「こういうキャンペーンをしたら会員登録が何%増えた」ということがわかります。

正確な数字で費用対効果が検証できるので、コスパを追求できるんですね。

集客を含むマーケティングの3要素


では、具体的に「集客」「接客」「再来訪」を増やすにはどうしたらいいんでしょうか。

それぞれ一般的な施策を紹介します。

集客

集客は最重要です。なぜなら、そもそも集客がなければ、そのあとの接客も再来訪も生まれないからです

特にSNSは今すぐ無料で始められるので、やらないのはもったいないです。

具体的な集客の方法は、地方でWeb集客を成功させる5ステップを解説します【初心者向け】で解説しました。

[box06 title=”あわせて読みたい”]【Web集客とは?】「ホームページへの入り口を増やす」ことです【売上アップ】[/box06]

接客

Webマーケティングでは、自社のホームページに集客します。

なので、接客は基本的にホームページの改善になりますね

主に3つの施策があります。

  • LPO(ランディングページ最適化)
  • EFO(入力フォーム最適化)
  • UI/UX改善

アルファベットばっかりで意味わからないですよね。スミマセン。

一言で言うと、「あなたのホームページは、ユーザーの心理をふまえて、購入・お問い合わせまでの導線設計ができていますか?」を突き詰めることです

このあたりは完全に専門分野の領域なので、詳しくは業者さんに相談してみてください。

今のホームページの「接客」が弱いなら、リニューアルをオススメします

また、これからホームページを作る方は、見た目がオシャレでカッコいいとかではなく、この「接客」を重視して作ってくださいね。

再来訪

せっかく購入までしてもらったお客さんを、それっきりにするのはもったいなさすぎますよね。

ぜひリピーター、そしてファンになってもらいたいです。

また来てもらうためには、定期的にユーザーと接触する必要があります。

例えば、ユーザーにお得な情報のメールを送ったり、広告を表示したりですね。

リピーターが多いほどビジネスは安定します。

「購入」で終わらせずに、「再来訪」につなげて売れるサイクルを確立しましょう。

マーケティングのよくある勘違い


たまにマーケティングは楽して儲けるためと勘違いしている人がいます。

あくまで努力する方向性が分かるのであって、地道にコツコツ頑張るのは大前提です。

平凡な商品でも売れるようになる

商品を知らない人に知ってもらったり、魅力を最大限伝えるのがマーケティングでした。

そもそも魅力的な商品かどうかというのは別問題なんですね。

消費者に満足してもらえるように、商品やサービスの改善は続けないといけません。

必ず売れる法則がある

お店や会社ごとに状況が違うので、「こうすれば必ず売れる」ということはないんです。

それぞれの正解を地道に探して行かないといけません。

戦略を決めて、試してみて、結果を分析して改善する繰り返しです。

その時にコンパスのような指針になってくれるのがマーケティングの考え方なんですね。

話題になればヒットする

確かにネットで話題になれば、一時的にヒットすることもあるかもしれません。

でも、それはWebマーケティングの本質ではないんです。

例えば、SEOやSNSなどのWeb集客は基本的に時間がかかります。

認知されていない状態ではそもそも話題にもなりませんよね。

また、Web広告は顧客になりそうな人をピンポイントで狙えることが重要です。

「広く、たくさんの人に」というアプローチとはむしろ逆なんですね。

一発逆転のヒットを狙うのではなく、コスパの良い手堅い運用こそがWebマーケティングです。

「なんか難しくて、面倒くさそう」と思うかもしれません。

そうです、実は地味で根気がいるんです。

でも、だからこそやっている人が少ないので、差をつけるチャンスなんですよね。

まとめ

というわけで、以上です。

ここに書いてあることだけで、マーケティングの必要性や具体的な手順がイメージできたと思います。

ちゃんと売れる仕組みを作れたら、ビジネスは飛躍的に成長するはずです。

もし分からないことがあったら、お気軽にご連絡ください。

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